『サンシャイン クリーニング』 [ヒューマン]
『サンシャイン クリーニング』
sunshine cleaning
2008年(米)
★★★☆☆
監督:クリスティン・ジェフズ
出演:エイミー・アダムス/エミリー・ブラウン/ジェイソン・スペヴァック/
『リトル・ミス・サンシャイン』製作チームが贈るヒューマンコメディ。
・・・というキャッチにまんまとのせられて買ったのだけれど。。
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高校時代はチアリーダーのアイドル、30代の今はシングルマザーで
ハウスクリーニングの仕事をする傍ら、かつての恋人と不倫中の姉・ローズ。
妹・ノラは父親と実家暮らしを送っている。ローズは家族のピンチを乗り切るため、
妹と一緒に事件現場をクリーニングする、ちょっと危ない“清掃業”をスタートさせるが…。
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『リトル・ミス・サンシャイン』は間違いなく名作です。
アカデミーで賞も獲ってるしね。
レビューはコチラ
↓
ttp://bumps.blog.so-net.ne.jp/2007-07-05
で、そのチームが再結集!と聞いて相当期待したんだけどな。
う〜〜ん。
高校時代は花形だったチア・リーダーで、よくもてて・・
だけどその後、芳しくなく、シングルマザーとなり、高校時代の元彼と不倫をし、、
まぁそんな話に「家族模様」が絡み合ったりするんだけれども。
おじーちゃんはいい味だしてます。
エビは、、まぁ、最初っから無理があったのでしょう。
『龍馬伝』の弥太郎が材木を売るシーンを想像してしまいました。
映画を通して、特に大きな事件がおきるでもなく、もちろん誰かが殺される
わけでも、失踪するわけでもなく。。
まぁ言えばそこらにありそうな日常なわけです。
いろんな苦労はありましょうが、それでもみんな頑張ってるんだからさ。
君らも頑張れよ。
・・・とこちらから言いたくなるようなんだよね。
大きなヘマをした妹を叱責するシーンでも・・
いやいや・・妹だけを責めるわけにゃいかんでしょう・・・・
とか思っちゃいますね。
思うにいわゆる「どん底」でもなく、かといって「負け組」から「勝ち組」
へのサクセス・ストーリーでもなく。。
という、このへんが実にもどかしい。
もどかしい、ってのはちょっと違うかな?
映画観ながら「このへんでなんか事件おこらへんの?」とか思っちゃう。
あえて言うなら、オープニングが一番「えッ?」とおもわせたかも。
唯一、昔女優を目指していた母親の昔の映画がテレビから流れるシーン。
あそこはジン、ときましたが。
このシーンだけで★がひとつ増えた感じでもあります。
2010-07-20 13:09
nice!(2)
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