『パーシージャクソンとオリンポスの神々』 [ファンタジー]
『パーシージャクソンとオリンポスの神々』
PERCY JACKSON & THE OLYMPIANS: THE LIGHTNING THIEF
2010年(米)
★★★☆☆
監督:クリス・コロンバス
出演:ローガン・ラーマン/ピアーズ・ブロスナン/ユマ・サーマン
ユマ・サーマンのゴーゴン恐っ!
“「アバター」を引きずり降ろし初登場第1位!! 4週連続TOP10入りの大ヒット!”
、、、ってホントですかぁ~~~~?(^ ^;
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17歳のパーシー・ジャクソンは、学校に溶けこめずに悩む、ごく普通の少年。
しかし彼には水を自在に操れる、不思議な能力が備わっていた。
彼は、神と人間との間に生まれた半神半人<デミゴッド>だったのだ――。
神々の最強の武器<ゼウスの稲妻>を盗んだ疑いを晴らすため、そして冥界に
さらわれた最愛の母を助けるため、仲間とともに旅に出るパーシー。
まだ見ぬ偉大な神――父への複雑な想いを胸に、勇気と不思議に満ちた現代の
神話がいま始まる!
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基本ギリシャ神話じたいに馴染みがないのが痛いと言えば痛い。
それはともかく、戦闘シーンの暗いの、、、
なんとかなりませんかね?
観づらい・・・ってか見えない(^ ^;
アメリカで大ヒットした原作は児童文学書ってことでそういう意味でも
『ハリー・ポッター』シリーズの二番煎じ的な作品。
自分は何も知らない普通の・・・というか、どちらかと言えばいまいち
パッとせん感じの学生だったのが、ある日突然「ポセイドンの息子ですねん」
と言われて・・・みたいな展開もハリポタ的。
ロード・ムービー的な要素も盛り込んでみたものの、グループを組むのが
主人公の勇者とそれを守るちょっとおっちょこちょい的なキャラの男の子。
それとしっかり者の女の子という3人組というところまでハリ・ポタまんま。
おまけに監督のクリス・コロンバスといえばそのハリ・ポタシリーズの
『・・と賢者の石』『・・・と秘密の部屋』の監督。
あえてハリポタ以外のファンタジーを観る必要性が感じられないと言えば
いいすぎでしょうか。
それもこれも「ギリシャ神話って?」みたいなところから来てるのも大きい。
ヒドラってのが出て来ても「そういえばこんなゲームキャラいたよなぁ」とか
せいぜい「キングギドラのモチーフってこれなんだ」くらいの感動しかない。
これって原作は5作まであるもたいだど、まさか続編でないよねぇ・・。
いや、観なきゃいいだけの話やけどさっ。
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