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『ウィンターズ・ボーン 』 [ヒューマン]

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ウィンターズ・ボーン スペシャル・エディション [Blu-ray]







『ウィンターズ・ボーン 』/ Winter's Bore
2010年(米)

監督:デブラ・グラニック
出演:ジェニファー・ローレンス/
ジョン・ホークス/シェリル・リー



★★★☆☆

全世界絶賛!各国映画賞46部門受賞!

アカデミー賞主要4部門ノミネート([作品賞] [主演女優賞] [脚色賞] [助演男優賞])、
サンダンス映画祭グランプリ&脚本賞2冠を含む、
主要映画賞「46部門 受賞、139部門 ノミネート」作品!

世界中の映画賞を席巻したインディペンデント映画の新たな傑作が誕生!!
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ミズーリ州南部オザーク山脈の村に住む少女リーは17歳にして一家の大黒柱として、
心の病んだ母親の代わりに幼い弟と妹の世話をし、その日暮らしの生活を何とか
切り盛りしていた。ある日、地元の保安官から衝撃的な事実を突きつけられる。
とうの昔に家を出て逮捕されていた父親が、自宅と土地を保釈金の担保にして失踪。
もしこのまま裁判に出廷しなかったら、リーたちの家は没収されるのだという。
やむなくリーは、たった一人で父親探しに乗り出すが、ならず者だらけの親族は
全く協力してくれず、露骨な妨害工作さえ仕掛けてくる。
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こういう村での話がまず日本ではないだろうから、そこからまず
想像力を働かせなければならない。
これが現代の話か。


物語自体はとにかくタフだ。

タフで、しかも悲しい。

気温も環境も時間も、、、、血筋すらリーには味方しない。

感情を押し殺し、そしてそれは弟妹を守るため。



「血を守るため、血に支配され、血に翻弄される」

なんとも。。




ひとは生まれてくるとき、Born(親・兄弟)を選べない。
だけどファミリィを選ぶことはできる。

しかしそれを選ぶときはBoneを捨てるときなのだ。




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