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『デセプション・ポイント』 [海外ミステリ]


デセプション・ポイント〈上〉 (角川文庫)



デセプション・ポイント〈下〉 (角川文庫)








『デセプション・ポイント』Deception Point / ダン・ブラウン   角川文庫

Kindle版 電子書籍


『ダヴィンチ・コード』の著者、ダン・ブラウンの作品。



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国家偵察局員レイチェルの仕事は、大統領へ提出する機密情報の分析。
現在、ホワイトハウスは大統領選の渦中にあり、
現職と争っている対立候補は、なんと彼女の父だった。
選挙戦はNASAに膨大な予算を費やす現政府を非難し、
国民の支持を集めている父が有利に進めていた。そんなある日、
レイチェルは直直に大統領から呼び出される。NASAが大発見をしたので、
彼女の目で確かめてきてほしいというのだが…。
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『ダヴィンチ・コード』をタイヘン面白く読み、映画化されるとうので
期待したところが主演がトム・ハンクス。

苦手なんだよねぇ。。
なんで・・・?と聞かれても
ちゃんと説明出来ないんだけど・・・。

なので続編の『天使と悪魔』、『ロスト・シンボル』を読んでも
トム・ハンクスの顔がちらついて。。

こういうのって映画化されることの弊害やよね。
ドンぴしゃな配役なら、逆にいいんだけど。

これも電子書籍じゃなきゃ買わなかったかも・・・。

大統領の選挙戦とNASAがからんだ話ってのがいかにも
アメリカらしい。

昆虫が巨大化できない理由、など知識欲をくすぐられる部分も多い。

つっかえることなく一気に読ませる感で言えば、ラングトン・シリーズ
以上かもしれない。

大統領選挙やNASAに馴染みのない分、話のスケール感がいまいち
つかめてないかもしれないけど、いや・・・スケールのおっきな
話だと思う。
おっきな話の割にはオチは・・・・・むむぅ(・ω・;です。








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