『マン・オブ・スティール』 [ヒーロー・ヒロイン]
『マン・オブ・スティール』
2013年(米)
★★★★☆
監督:ザック・スナイダー
出演:ヘンリー・カビル/エイミー・アダムス
ケビン・コスナー/ダイアン・レイン
『バッマン・ビギンズ』~の3部作のクリストファー・ノーランの
描く「スーパーマン・ビギンズ」。
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最強のヒーロー(“スーパーマン") vs 最凶の侵略者(“ゾッド将軍")
幼い頃から超人的な力を持つ少年、クラーク・ケント。
彼は親との約束でその特別な力を封印し、孤独な少年時代を過ごした。
成長し、クラークを守ろうとして 死んだ父の「使命を突き止めろ」
という教えに導かれて放浪の旅に出た彼は、遂に自分の真実を知る。
爆発寸前の惑星クリプトンで、実の父親が生まれたばかり の彼を
地球へ送り出したのだ。
己の正体に葛藤するクラーク。しかしその時、クリプトン唯一の
生き残りであるゾッド将軍と反乱軍がクラークが地球にいることを突き止めた。
それは、人類の存亡を賭けた闘いが始まることを意味していた――!
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『バットマン・ビギンズ』・・・の焼き直しと言っていいだろうね。
近年のバットマン・シリーズでは、ティム・バートン監督のが一番面白かった
と思うけど、この『・・・ビギンズ』もスピン・オフ的な内容でそれはそれで
よかった。
クリプトン星の「宇宙人」であったスーパーマンがよりリアルに人間らしく
(人間じゃないけど)見えるリアリティと戦闘シーンのコントラスト。
自分の力に驚愕したり葛藤したり・・・と「等身大のヒーロー像」というのも
どうかなぁ、、、と思うもののそれがリアリティを増しているのは間違いない。
戦闘シーンはちょっとワン・パターンで間延びする。
ものすごい力とスピードでぶつかるばっかり。
アメフト文化だから仕方ないのか。
相撲文化の日本人からすればもう少し、テクニカルであって欲しい。
どっちにしても、建物壊し過ぎ・・・・。
破壊しすぎです。
「ドラゴンボール」の戦闘シーンを多いに彷彿とさせるのだけど気のせいだろうか・・・。